排水管は、桝と桝との間に通っていることが予測できるのですが、
給水管やガス管では予測しようがありません。
そんな時、『ここに埋まっていますよ!』ということを示すのが
『地中埋設標』です。
アスファルト舗装面などに、こんなモノが打ち込んであるのを見たことは
ありませんか?
これだと、ここで給水管が45度曲がっていますよ、ということが表現されています。
土や砂利の場所だと、敷地の境界標のようなコンクリート角柱を立てます。
こういうモノを見かけたら、無闇に引っこ抜いたり埋めてしまったり
しないようにして下さいね。
これが失われてしまうと、「掘ってみなけりゃわからない」状態になって、
いろいろ不都合が多くなってしまうのです。
(「ここに埋まってますよ!」おわり)
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