塔屋壁に近接しておらず、周囲の建物とも十分に離れており、
空気の流通は極めて良好。
よって、機能的には申し分の無い設置方法でしょう。
あとは、
・地上から視えない場所になっていれば、尚良し
・基礎は、本来なら躯体と一体としたかった
(防水をやり替える際に、邪魔)
・本体のアンカー止め方法など、耐震性に留意が必要
・機器運転に伴う振動対策
・運転振動や地震動に対する、接続配管の対策
そんなところを気にしていただければと思います。
ケーブルの施工、もうちょっと何とかしたかったですね。
(「屋上に置いた空冷チラー」おわり)