鉄道高架の下部が、商業施設になっておりまして。
換気用のフードが、これでもかと設けられています。
こちら側が裏面であるのと、暗色に塗ってあることで、
結構うまく存在感を消しています。
下手なガラリなんかにするよりも開口率が高く、
換気効果は高そうです。
風雨が入りにくいように下に曲げてあります。
よく見ませんでしたが、防虫網(もしくは目の粗い防鳥網)くらいは
取り付けられているはず。
たいていの建物にとって、外気の取り入れ場所と、排気の出し場所は必須です。
どこから、どのように、どのくらい給排気を取るか。
意匠的な要請との干渉事項も多いので、吟味が必要です。
(「ガード下にたくさんの換気フード」おわり)