ワタクシにとって、それは『床上掃除口』だったりします。
たとえばこんな所に付いていたりすると、気になったりします。
利用者の動線とバッチに重なってしまって必ず踏まれてしまう所とか、
微妙に目立つ場所に付いているとか、
床タイル目地を無関係に付いているとか、
そんな、人によっては『どーでもいい』所を、気にしてしまったりします。
だから施工図チェック時にも、ついつい、じっくり見てしまったりします。
まあ、それぞれ好き好きですし、
他に誰も気づきもしないような、そんな事なんですけれども。
ある程度公衆度の高い施設の便所であれば、大抵どこかにあるはずです。
『床上掃除口』 ぜひ、探してみて下さい。
え……? それって、何のためにあるかって?
排水管が詰まってしまった時、このフタを開けて中を掃除するためです。
「こんな目立つモノ、床に付けないで」
そういうご要望もあるかも知れませんが、
万一詰まった時にはとても重宝します。
ついでに言えば、既存図が無くても排水管ルートを追うことの出来る
良い手がかりになったりするんです。
(「床上掃除口の位置は」おわり)
ゴシゴシ、ですか。
高圧洗浄派ではなくて、
ブラシ派なんですね。