これは、何でしょう?
『集熱板』と言います。
スプリンクラーヘッドを普通の天井面につける場合には、火災により発生した熱を感知できるようになっているのですが、天井仕上材が無い場合にはうまく熱を感知できず、放水できなくなる可能性があります。
それを防ぐために、このような板で熱を集めて感知できるようにするわけです。
天井仕上材を貼らずに配管やダクトを露出にしているような、倉庫や物販店舗などで見かけることができます。
ヘッド取付位置に高低差がある場合、隣の高い位置のヘッドからの放水で冷やされないように防ぐ役割で取り付ける場合もあります。
(「スプリンクラーヘッドと?」おわり)