風力発電所の脇を通りかかりました。
遠目に見ていると、そんなに大きく見えないんですけれども、定期点検? なのか、ブレード部分が取り外してあるものがありまして、建物と比べるとやっぱり大きいんですね。
風まかせで、発電できたり出来なかったり。
『安定電源』とはなり得ませんが、いろんな手段で発電できる状態を確保しておくのは望ましいことだと思っています。
発電能力は、この大きさだと1基あたり2,000kWでしょうか。
大型の火力発電所や原子力発電所だと、1基あたり100万kWだったりしますから、これらの代替にしようとすると、都合500基が常時稼働するような状態で施設しなくてはなりません。
太陽光発電所でまあまあ規模の大きなものを『メガワット・ソーラー』と呼んだりしますが、位取りを変えれば、1,000kW。
化石燃料の化学エネルギー、ウランやプルトニウムの原子核エネルギーの密度がどんだけ大きいか、ってことでもあります。
(「風まかせ」おわり)
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