法定なので受けなければならず、しかもこちらの事情など一切の斟酌無しの強制ですから、拒む余地などありません。
とは言え、法律も変わるし技術動向も変わるし社会情勢も変わるしで、追随していかなくてはならないことも多く、「強制」にでもしないと日々の用務に追われて受講しなかったりしますから、当然といえば当然なのかも。
ありがちな講習の例に漏れず、分厚いテキストがドンと渡されて(と言っても、安くはない講習料込で買っているわけですが)その内容を抜粋で読み上げていく形式。
だからと言って、ただ時間が過ぎるのを待っているのは勿体無いですから、読み上げ講習(しかも、ナマななくてDVD上映!)の音声を聴きつつ(画像も有るんですけど、読み上げている姿を映しているだけなのであまり意味が無い)、テキスト関連項目を読みつつ、「本講習で伝えたい内容」とやらを把握しようと努めることにしました。
昔から「お話」を聴くのは別に苦手じゃないので、それほど苦痛なわけではありません。
丸一日かけて講習と考査とがありましたが、かけた時間だけのことは得ることができたのではないかと思います。
でも……。
せっかくの有料講習なんだから、しかも結構な受講料を取るんだから、もうちょっと講義に工夫があってもいいんじゃないかな。
某公共放送の「通信高校講座」も、大昔に比べると凄く工夫されているんだから。
と、ちょっとつぶやいてみる。
そして、この講習の終了考査で落ちた1名とは、どういう事情があったのか……?
よほど体調が悪かったのでしょうか。少しだけ気になりました。
(「定期講習とやら」おわり)