各階に給水するための、高架水槽(高置水槽とも言う)です。
地下or1階の受水槽で受けた水を、ポンプで高架水槽に汲み上げ、落差による水圧で各階に給水します。
これじゃ、怖くって水槽内部の点検や清掃がしづらいですね。その結果、高架水槽内に虫やネズミ、ヘタするとネコやカラスの死骸が浮いていたりするわけです。
近年、受水槽の水を加圧して直接各階の給水箇所に水を送る「加圧給水ポンプユニット」の性能が良くなりましたから、何か特別な事情でもない限り、高架水槽は設けなくなりました。
高架水槽方式で給水している建物でも、ポンプや配管の更新工事に合わせて、加圧給水方式や、直結増圧ポンプ方式にシステム変更するのが一般的になっています。
でも、いろんな建物の屋上を見てみてください。
まだまだあちこちに存在しているのに気がつくのではないでしょうか。
この写真のように『怖い』水槽もありますが、手すりやメンテ床を設けて安全に点検・清掃ができるようにしてある水槽もあります。比べてみると面白いのでは。
広告看板で隠されていたり、寒冷地では水槽を屋内(塔屋・ペントハウス)に置くので外観上見えなかったりします。
(「怖くて清掃できない」おわり)
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