2014年06月21日

高い受水槽

平べったくて背の高い受水槽を見つけました。
IMG_3190.JPG
(赤い矢印)

なんとなくバッテリーのような、何かの箱のような。
パネルタイプではなくて、一体形のものですね。
背も高いのですが、値段も高そうです(同じ容量の、もっと背の低いものに比べると)。
背が高い→地震時の水平力によるモーメントが大きい→耐震性能を持たせるために補強をがっちり
というわけで、費用が嵩みます。

かなり設置場所に苦労して、苦肉の策で設けたような出来映えになっています。
避難階段の壁面側、側壁のため『6面点検』ができそうにないのですが、確認申請&完成検査は通ったのですね。(もう、仕方ない……と諦められたか?)

寒冷地では、屋外型の受水槽を設ける場合には、接続配管(給水管)の凍結防止に腐心する必要があります。そのため、屋内に「受水槽室」を設けたり、受水槽設置用のピットに、床面積から除外されるような条件を満たして設置することもあります。
凍結の心配が無い(または少ない)地域では、このように屋外に置くことで、床面積や躯体築造費を節約することができます。
意匠上の、ある種の「みっともなさ」をどの程度許容するか、立地条件や周囲の景観、建物用途などによって総合的に判断して落とし所を見つけることになりますね。

パッケージエアコン室外機設置位置(青矢印部分)も、いろいろな事を考慮して決めたら良いと思います。
「室外機とは、冷媒と外気との熱交換器だよ」という機能面も忘れずに(忘れられることが多々あります)。

(「高い受水槽」おわり)
posted by けろ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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