いや、仕事しながらだから、聴いた、か。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
より、12月7日を選択、次のページで国土交通委員会を選択。
午前は、大臣及び国交省質疑答弁、午後は参考人質疑。
議員さんは、いろいろと調べて、一生懸命質問してるんでしょう。
でも、政府側は決まった内容を何度も答えるだけ。
いつものこととは言え。
「良識の府」の国土交通委員会で、日本の建築行政の根幹を話し合う場なんですよね。
なのに、法案提出の政府側では、現状をまったく把握していない。
(もしくは、把握していても無視している。)
把握していない現状を元に制度改正云々を議論している。
それでは、マトモな話になるわけない。
午後の参考人質疑では、(社)建築設備技術者協会の会長までが、国交省の模範解答のような答弁を繰り返している。
ま、ああいう業界団体の上層部というものは、業界のことなんかよりも、自分自身や周辺のことが大切なんだから、仕方ないんでしょうね。
家族の安全を盾に、脅されている・・・? んなわけないかな。
今、現実に活躍していて、直接的に影響を受ける3万人の会員のことなんか、どうでもいいんでしょうね。
そういう答え方にしか聞こえませんでしたよ。
審議会に出た唯一の設備系経験者である村上氏(建築学会会長として出ていたけれども、その前は空気調和・衛生工学会会長だった)も、まったく人ごとのようでしたしね。
でも、とりあえず、「意見を述べる者」として、意匠屋さんとの間に設備設計一級建築士(どのくらい設備を分かっている人がなるのやら)を挟んで、より下位の重層下請の位置で辛うじて生存することだけは許されたようなので(国交省答弁によれば)、死刑宣告だけは避けられたようです。
もう、意匠屋さんの天下だわ。
設備屋さんは、奴隷決定ね。
仕事そっちのけになっちゃったけど、こんな下らないモノ見ない方が良かったか。
いや、国交省とは違って、現実をしっかり把握するためにも、見て良かったのであろう。きっと。
(「奴隷、決定!?」おわり。)
口調(文体?)が悪くてすみません。
と、世間知らずなネーチャンみたいなコメントを残します。
でもそんな風に思ったことはありません。し。
そうおもっている意匠屋がいるとしたら
同類と思われたくありません。
ってケロさんに吠えてもしょうがないんですけれど。。。。がしかし!・・・・・むむ。
構造設計者の事情は、わかりません。
設備に関しても、もちろん、本気で奴隷扱いする人は、ほとんどいません。
でも、何といいますか、「自覚せずに」。
本人は、たぶん悪気はないんです。だから、むしろタチが悪いと言うか・・・。
その辺を、どのように伝えていったらいいか、思案のしどころでもあります。ただ吠えてるだけじゃダメなんですが。
やっぱ意匠が第一なので、構造も(ひと昔よりは少なくなったけど)ないがしろ、になりやすいですよ。
「梁もたないんでここに方杖入れたらいかがですかぁ?」
「え?駄目。こんなとこに方杖入れらんないよ」
「じゃあ梁サイズこんなに大きくなるんですけどぉ・・・」
「なんでそんなに大きくなるの?もっと小さくならないかなぁ」
だから小さくする方法言ってるのに聞いてくんないじゃん!って感じです。
「無知」「無自覚」のために、そうなっちゃうんですよね。
本人は、至って真面目なのでしょうけど。
決まった事にとやかく言わず奴隷の如く従う建築士さん?今だ目が覚めず夢の中のようですね。
国交省と建築司会アッ間違えました士会でした。それと建築士事務所協会それと構造協会までが本当に喜んでいますね!
出来る、出来るぞ、講習ができるぞ!なんて、
何やら専攻建築士から、建築構造・・・
一級、一級と言っていますが!
一級を3区分されているだけに過ぎない!
馬鹿なんじゃないですか?
この様に言っているわたくしも泡中にいるのですが。
今回の改正で建築全般を見渡すと、意匠設計なんて高さ20Mまで、3階、5000m2まで!
何なんでしょうかね?世界レベルに到達すら出来ず、資格の後退と見るほうがよいでしょうね。
私は当初案から、
建築士の等級をなくすのが本来のレベルUPと確信をしている今日この頃!
何かのフレ−ズですけど、
このままほ-っておくと大変な事になりますよ。
1年後の改正講習を全建築士さんがお受けになって、今一度考えて時期50年後の制度を見直せば・・・遅いかな!!!
ワタクシは二級のため(って、設備屋では二級だって少ないと思いますよ)、設備設計一級建築士講習は受けることができません。
建築設備士は持ってますけど、「意見を行ったときには名前を書く」だけの無意味な資格ですしね。
早いトコ、「抜本改正」を期待したいところですが。