毎日いろいろな語句で検索にひっかかるようなのですが、とにかく毎日欠かさずある検索語があります。
それが、「膨張タンク」。
毎日、検索されています。
温度変化のある水系のシステムには必ず設置される、ごく当たり前のタンクなのですが、とにかく必ず検索されます。
同じタンクでも、「受水槽」とか「貯湯槽」という語はあまりありません。
受水槽なら、字を見て、受ける水槽なんだな、とか、水を受ける槽なんだな、と想像がつくのかも知れません。
貯湯槽も、湯を貯めておく槽だ、と想像しやすいのかも知れません。
それに比べると、「膨張タンクって、何?」って思うのでしょうか。
膨張してだんだん大きくなるタンクを想像してしまうのでしょうか。
設備に関わっていない人にとっては、パッと見、分かりにくい名前に感じられそうですね。
「膨張水吸収タンク」とか、「蓄圧水槽」とか、そんな名前の方が、分かり易いかも知れません。
給水加圧ポンプユニットなんかについているタンクは、「アキュムレータータンク」などと表示されています。まだこちらの方が、機能に見合った名前と言えるでしょう。
カタカナで書かれても、わかりづらい面はありますが・・・。
(「検索語。」終わり。)
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