(正確には、「複合ダムの、ロックフィル部分」です。)
フィル部 ダム高78.5m。長さ595m。
コンクリート部 ダム高86m。長さ290m
全長885m、全体積944万m3
有効貯水量 7千900万m3
湛水面積 3.7km2
集水面積 238.9km2
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堤頂より82.5m下にある、監査廊。
(でも、エレベーターの表示は、「B2階」)
何か、歩くだけでも圧迫感を受ける(感じがするだけ)。
換気によって結露も出るし(普通の建築と逆ですね)、
どっかこっかから水が染み出してくる。
ま、打ち継ぎ面があるので、仕方ないわけですが。
それで、通路の両側には、排水用に側溝がついています。
もちろん、ところどころに排水用の釜場があって、排水ポンプが
設置されています。
また、天井部分についている照明器具は、すべて防水タイプ。
左側にずうっ〜と伸びているのは、ケーブルラック。
ラック用のブラケットには、ちゃんと先端キャップがついています。
ここのラックは、底板付でした。
用途に応じて、セパレーターやボンディングも施工されていました。
(この部分には写っていませんが。)
でも、分岐以降の配線はサドル+ビス止めでした。
さらに、ケーブルラックの上部には、メッセンジャワイヤから吊って
います。
壁のところどころには、三相電源のコンセントがあったりしました。
とにかく、でっかい。
正直な感想でした。
(「ダムは、大きい。」おわり)
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