2006年08月24日

結露は、なぜ?(3)

(「結露は、なぜ?(2)」からの続き)


では、そろそろ「結露」について書いていきましょうか。
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7m×9m(63m2)の教室。

机と椅子が40組。

生徒が30人。


ここで、机と椅子の数を少しずつ減らしていきます。
(空気の温度を少しずつ下げていくことに相当します。)


机と椅子が40組、生徒が30人 → 75%
机と椅子が35組、生徒が30人 → 87.5%
机と椅子が30組、生徒が30人 → 100%

だんだん、割合(相対湿度に相当します)が上がってきました。


さてここで、机と椅子を20組にしたら、どうでしょうか。

机と椅子が20組、生徒が30人 → 150%?
というわけにはいきません。

「余ったヤツは、廊下で立っとれっ!」

になります。


机と椅子が20組、生徒が20人 → 100%  そして、廊下に10人。


この、廊下に出されてしまった10人が、「結露水」になります。

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机と椅子の数が減れば減るほど、廊下に出される人数が増えます。

つまり、空気の温度が下がれば下がるほど、結露水の量が増えるのです。

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こうして見ていくと、生徒が廊下に出されないためには、どうしたら良いかわかりますね。

1.もともと生徒を少ししか入れない。
2.机と椅子の数を減らさない。

どちらかの手段、もしくは両方の手段をとることで、生徒が廊下に出されなくて済むようになります。


でもね、学校なんですから。
生徒を入れることが目的なんですから。
生徒を少ししか入れないよりも、机と椅子の数を減らさないほうが目的にかなっています。

もちろん、「定員」があるのですから、定員を超えて生徒を入れようとすれば余るのは当然。定員の範囲内で生徒を入れるようにすることは当たり前です。


(「結露は、なぜ?(4)」につづく)
posted by けろ at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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