2011年07月27日

ビルマルチエアコンの節電対策

「設備と管理」2011年8月号
(株)オーム社 ¥1,500(税込)


本ブログでもたびたび取り上げさせていただいております、山本廣資さんの記事です。

建築計画、設備計画上の留意事項が書かれていますので、ぜひ「購入の上」ご一読下さいませ。

ごくごく一部を引用いたしますと、

・室外機は露出の裸状態で設置されない限り電力浪費運転が行われる
・節電メニューの中では特にデマンド制御が効果的
・機器単体の効率が向上しても、無理な配置による無駄な運転をしていては意味がない。
・室外機を隠すことは、ユーザー側に無駄な出費を強いること!を建築設計者・設備設計者は忘れてはいけない。
・意匠より性能!を心がける
・(メーカーによる)シミュレーション結果の○は、最悪の事態ではないという判定に過ぎないことを認識すべきである。

節電が叫ばれて、エアコン運転を停止したり暑いのを我慢して熱中症になったり、弊害も多いようです。無理に15%節電しなくても、室外機の設置条件を改善するだけで最大30%の節電可能性があるというのですから、傾聴に値するのではないでしょうか。

某施設のように設備を「あえて目立たせる」こともないかと思いますが、少なくとも「無理に隠す」ことで機能を低下させ無駄な消費電力を増やすくらいなら、そのままオモテに出しておくという選択肢も考慮すべきでは、と思う次第。
posted by けろ at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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