2006年07月27日

その穴、危険!(1)

建物には、たくさんのがあいています。

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建物は、屋根・壁・床などで出来ています。
でも、それらの部分にはたくさんの穴があいています。

空気や水や、電気を通すために。


トイレなどの水まわりには、特に穴が多くなります。

給水管、給湯管、排水管、通気管、掃除口、排気ダクト、などなど、たくさんのものが、床や壁や梁(はり)を貫通して、通っています。


新築の時には、管などが通る部分を想定して、あらかじめ穴を開けた状態で造っていきます。床や壁や梁のコンクリートを流し込むときに、管が通る部分には「スリーブ」という紙パイプのようなものを設置しておき、コンクリートが流れ込まないようにします。

穴の形や大きさに応じて、その周囲を鉄筋で補強したりしてあります。


改修工事の場合は、どうでしょう。


(「その穴、危険!(2)」につづく)
posted by けろ at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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