2006年07月03日

何の変哲もない、二酸化炭素。(1)

今や、地球温暖化の元凶超ワルモノとして扱われている二酸化炭素

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二酸化炭素削減量が年間何トンだとか、二酸化炭素を発生しませんとか、宣伝文句にも使用されるようになっています。

建築物でも、LCCO(ライフサイクル・シー・オー・ツー)と言って、建築物の計画から建設、運用、解体にいたる全期間で発生する二酸化炭素量の計算なんかが行われたりしています。

二酸化炭素って、そんなにワルモノ?

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二酸化炭素って、ごくありふれた、当たり前の物質です。
高濃度で存在しない限り、大した害もありません。

かつては、まさか、地球を温暖化に導くなんて誰も思っていなかったことでしょうね(一部の天才は思っていたかも)。

モノが燃えれば、二酸化炭素を発生します。
モノが腐れば、二酸化炭素を発生します。
生きものが呼吸すれば、二酸化炭素を発生します。


地球上の生命活動、化学反応に際して、いちばんかかわりの深い物質のひとつなのです。


なのに、なんで「温暖化」で騒がれるようなことになっちゃったんでしょうか。

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(「何の変哲もない、二酸化炭素。(2)」に続く)

posted by けろ at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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