努力ももちろん必要なのですけれど、興味を持ったり好きになったりすることなくひたすら根性論を振りかざすのもどうかと思うのです。
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』
"Surely You're Joking, Mr. Feynman!"
ノーベル賞受賞者にして、原爆開発にも関わった、でも日本好きの物理学者、Richard P Feynman の好奇心旺盛な生き方が、根性論と離れた爽快な印象を与えてくれました。
ダ・ビンチとか、ニュートンとか、多才と言われた人たちはみんな、無邪気だったんじゃないかと想像しています。
一級の学科を通過したのは、力学とか計画とか面白くなってきた年でした。
翌年、製図に合格したのは、プランニングが面白いと感じられるようになった年でした。
やっぱり面白いと、「で、その先はどうなってるのかなぁ」とか「へぇぇ、なるほどぉ」とか、どんどん知りたくなっていきます。時間も取れるようになるし、同じ時間で吸収できる物事が多くなるような気がします。
続編も含めて、文庫で4冊出ています。
試しに一冊、いかがですか?
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