2006年06月25日

いい湯〜。(2)

(「いい湯〜。(1)」からの続き)

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水をあたためて、つくられた。それがどういう経路手元まで来るのか、といいますと、

1.そこにある。

 鍋で湯をわかせば、鍋の中には湯があるのです。
 風呂釜で湯をわかせば、浴槽の中に湯があるのです。


2.瞬間的にできる。

 瞬間湯沸器っていうやつです。
 水が細い管を流れているところに、ガスの火をあてると、徐々にあたたまって湯になります。
 水の流れを速くすればぬるい湯になりますし、ゆっくり水を通せばその分良くあたたまって熱い湯になります。


3.ためておいて、運んでくる。

 ちょっとした湯量ならいいのですが、たくさんの湯を使う場合に瞬間湯沸器なんぞを使うと、装置がものすごく大きくなってしまいます。
 それで、小さめの装置でちょっとずつ湯をつくって、タンク貯めておく、という手段をとります。

 たとえば、公衆浴場のシャワー

 営業時間外にせっせと湯をためておいて、お客さんが来る頃には準備万端整えておきます。お客さんがどんどん湯を使っていくと、タンクの中にはだんだん水が入ってきて、湯温がぬるくなっていきます。

 営業終了間際になると、もうシャワーからはしか出てこない、なんていうこともあったりしますね。


(「いい湯〜。(3)」に続く)

posted by けろ at 01:42| Comment(3) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
けろさん、こんばんは。
昨日はおっつかれさまです。

ブログ始めたんですね!
昨日の勉強会の内容再来ってかんじで、非常にためになります!!
これからもちょくちょく遊びにきますんで、よろしくです!
Posted by やすぼん at 2006年06月25日 23:26
こんばんわ♪
見つけちゃいましたよぉ♪
ってか やすぼんさんに教えて頂きました。

もう絶対 リンク貼らせていただきたいのですが
如何でしょうかぁ♪

よろしくです
Posted by Ocha at 2006年06月26日 02:11
◇やすぼんさん
ご来訪ありがとうございます。
自主勉にかかわるようになって、たくさんの受験生がブログをやっているのを見て、触発されました。直接オーナーさんや、意匠設計の方たちに向けて、情報発信をしていきたいと思います。


◇Ochaさん
ご来訪ありがとうございます。
なんとなく、始めてみました。始めるよりも、続けることの方が大変だと思いますけど、何とか続けば、と思います。
リンクは、自由に貼っていただいて構いません。それだけの価値のある内容が書ければ良いのですが。
Posted by けろ at 2006年06月26日 13:25
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