2006年06月21日

暑い、と、寒い。(2)

(「暑い、と、寒い。(1)」からの続き)

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じいっっっとっている人と、忙しくき回っている人とでは、暑さの感じ方が違いますね。

っている人と、せている人、大人子どもでも、感じ方が違います。

これは、人体の発熱量(「代謝(たいしゃ)量」とも言います)の違いによる、暑さ寒さの感じ方の違いです。代謝の活発な人は、体内の発熱量が多いのですから、その分暑さを感じます。

もう一つ。

当たり前のことですが、着ているによって、感じ方が違います。
タンクトップ1枚の人と、ダウンジャケットを着込んだ人とで感じ方が違うのは、あったり前です。

この「着衣量」は、温熱環境要素の中でも、重要なものです。
そして着衣量は、個人個人が調節することが可能です。

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まとめ。

温熱環境要素とは、

温度、湿度、気流、輻射、代謝、着衣

この6つが主要なものです。


(「主要」、というのは、他にもいろいろ影響はあるからです。ある程度「代謝」とも関係しますが、精神的な要素も大きいですね。また、頭部と脚部との温度差、その部屋の明るさ、食事の有無、BGMの効果、など、いろいろ考えてみて下さい。)

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つまり、「空調」とは本来、単に「温度を調節する」だけではなくて、これら温熱環境要素を調節する、ということなのです。


(「暑い、と、寒い。(3)」に続く)

posted by けろ at 09:52| Comment(4) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
けろさん、ブログにコメントありがとうございます。

こちら拝見させていただきました。

勉強になります。

これからもよろしくお願いいたします〜。
Posted by 17 at 2006年06月22日 08:45
ご訪問ありがとうございます。

17さんの記事は、ワタクシにとって未知の世界ばかりで、とてもためになります。

これからも、よろしくお願いいたします。
Posted by けろ at 2006年06月22日 22:57
けろさん、こんにちは〜。

けろさん、リンクさせていただいてよろしいでしょうか??


よろしおねがいいいたします〜。
Posted by 17 at 2006年06月23日 00:35
もちろん、よろしいです。

ありがとうございます。
Posted by けろ at 2006年06月23日 02:10
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