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じいっっっと座っている人と、忙しく歩き回っている人とでは、暑さの感じ方が違いますね。
太っている人と、痩せている人、大人と子どもでも、感じ方が違います。
これは、人体の発熱量(「代謝(たいしゃ)量」とも言います)の違いによる、暑さ寒さの感じ方の違いです。代謝の活発な人は、体内の発熱量が多いのですから、その分暑さを感じます。
もう一つ。
当たり前のことですが、着ている服によって、感じ方が違います。
タンクトップ1枚の人と、ダウンジャケットを着込んだ人とで感じ方が違うのは、あったり前です。
この「着衣量」は、温熱環境要素の中でも、重要なものです。
そして着衣量は、個人個人が調節することが可能です。
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まとめ。
温熱環境要素とは、
温度、湿度、気流、輻射、代謝、着衣
この6つが主要なものです。
(「主要」、というのは、他にもいろいろ影響はあるからです。ある程度「代謝」とも関係しますが、精神的な要素も大きいですね。また、頭部と脚部との温度差、その部屋の明るさ、食事の有無、BGMの効果、など、いろいろ考えてみて下さい。)
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つまり、「空調」とは本来、単に「温度を調節する」だけではなくて、これら温熱環境要素を調節する、ということなのです。
(「暑い、と、寒い。(3)」に続く)
こちら拝見させていただきました。
勉強になります。
これからもよろしくお願いいたします〜。
17さんの記事は、ワタクシにとって未知の世界ばかりで、とてもためになります。
これからも、よろしくお願いいたします。
けろさん、リンクさせていただいてよろしいでしょうか??
よろしおねがいいいたします〜。
ありがとうございます。