2006年06月09日

Quiz06609

158_5845.JPG

これは、何でしょう?

1.奥にある「No.1」「No.2」と書いてある2台の機械は?
2.手前にある、灰色の、「∞」形のものは?


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答え : 1.オイルポンプ
     2.オイルストレーナー
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この施設では、灯油を熱源とした暖房を行っています。屋外にオイルタンクが埋設してあり、そこから灯油をくみ上げる働きをするのが、「オイルポンプ」です。

通常は、2台1組で交互運転(交代で動く。交代で休む)とします。

灯油は、水と比べると、ドロっとしています(粘性が高い)し(重油ほどではありませんが)、地下のタンクからグイグイ引っ張り上げなければなりませんから、水用のポンプとは形式が違う「歯車ポンプ」(ギアポンプとも言います)が使われています。

ポンプは、ギア部分(小さい)と、モーターで成り立っています。右上から2本、電線管がつながっていますね?電線管の中には、電力供給用のケーブルが入っています。

ずうーっとたどっていくと、同じ機械室内の動力盤につながっています。

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オイルストレーナーとは、オイルタンクからくみ上げる配管の途中にはさんで、油中のゴミを取り除くためのものです。細かいメッシュのカゴが入っているようなものです。右と左に1個ずつカゴが入っています。片方を掃除する間にも、もう片方でちゃんと機能を果たせるように。2個ついているので、「複式」と言います。

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茶色の配管は、灯油用の配管。鉄でできたごく普通の配管です。正式名は、「配管用炭素鋼管(黒)」。ホントは黒い色ですが、表面にさび止めなどの塗装を行っています。塗装色は何色でもいいんですが、油管はこういう色が多いですね。

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機械室に入ってみる機会があったら、ぜひ、いろんな配管を
たどってみて下さい。

いろいろと面白いものが見つかると思います。
posted by けろ at 13:53| Comment(1) | TrackBack(1) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
けろさん、こんにちは〜〜〜。

ものの『成り立ち』わかってないと、全然わからないですよねぇ・・・(変な日本語ですみません)
まだまだなんですよねぇ〜〜〜。徐々にボスについて現場監理していく上でチェックしなければいけないところはつかめてきたとは思うのですが、
ほんと マダマダです・・・

さてさて、トラックバックさせていただいたのですが・・・自火報のP型とR型の違いがイマイチわからないのですが、お時間あるときに教えていただけたら嬉しいです。
Posted by Rayno at 2006年06月10日 18:53
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自火報 P型/R型
Excerpt: 突然質問されて的確に答えられないということは わかってない ってことだな、うん ってか、間違っていました。思いっきり。思い込みというか・・・ 『自火報のP型とR型の違いって何?』 私は『自走..
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