2010年06月10日

設備資格のとっかかり

意匠設計者の方が設備の資格も取ろうと意欲を持たれることもあるようです。


いろいろ問題(文句)も多い基準法、士法の改正ですが、そういう芽が出てきたことは評価できるかも知れません。

「設備の手始めにとりあえず建築設備士でも……」

そういう方もいます。
けど、ちょっとハードル高いかも知れません。
常々設備実務に関わってきている方ならともかく、そういうバックグラウンドが無い方にとっては、領域が広すぎることと思います。

まずは、もうちょっと手軽なものから挑戦してみてはいかがでしょうか。

空気調和・衛生工学会に、「設備士」というのがあります。
http://www.shasej.org/setsubishi/setsubishi-22.htm

受験資格としてそれなりの「実務経験」は必要なのですが、建築設備士受験にも実務経験は必要なので、受験資格がある方なら問題ないでしょう。

当然のことながら、実務経験詐称はいけませんが。


あとは、管工事施工管理技士や電気工事施工管理技士、電気工事士、電気主任技術者なども良いかも知れません。


(「設備資格のとっかかり」おわり)
posted by けろ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック