いろいろ問題(文句)も多い基準法、士法の改正ですが、そういう芽が出てきたことは評価できるかも知れません。
「設備の手始めにとりあえず建築設備士でも……」
そういう方もいます。
けど、ちょっとハードル高いかも知れません。
常々設備実務に関わってきている方ならともかく、そういうバックグラウンドが無い方にとっては、領域が広すぎることと思います。
まずは、もうちょっと手軽なものから挑戦してみてはいかがでしょうか。
空気調和・衛生工学会に、「設備士」というのがあります。
http://www.shasej.org/setsubishi/setsubishi-22.htm
受験資格としてそれなりの「実務経験」は必要なのですが、建築設備士受験にも実務経験は必要なので、受験資格がある方なら問題ないでしょう。
当然のことながら、実務経験詐称はいけませんが。
あとは、管工事施工管理技士や電気工事施工管理技士、電気工事士、電気主任技術者なども良いかも知れません。
(「設備資格のとっかかり」おわり)