衆議院 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
参議院 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
基準法や士法改正の際にも、図面を描きながら、審議を聴きながら過ごしたものです。
新聞やテレビの報道は、長い審議、発言の一端を切り取ったものに過ぎません。実際に通して聴いての報道ではない場合もあるでしょう。聴いた場合でも、聴き手の解釈によって、端的にまとめて報道することになります。
だから、必ずしも「真実」とは限りません。
では、どうしたら良いか。
第一次情報に当たることです。
国会審議ならば、誰が何と言ったのか。
画面が見られれば、表情や態度などを通して、言外のニュアンスもより良くわかります。
いろんな論文、報告書、説明文書、その他。
今の時代、一般庶民でも、その気さえあれば比較的容易に第一次情報を収集できます(「ガセ」もありますが)。
もちろん、社会の中で膨大な事象がある中で、すべての第一次情報に当たるわけにはいきません。
でも、少なくとも関心のある事項については、報道や人の意見を鵜呑みにしないで、まずは自分で当たってみる必要があろうかと思います。
建物についても、そう。
業者がああ言った、メーカーがこう言った、
誰それがそう言った……。
そういう情報も役に立ちますが、その上で。
自分で見て、考える。
自分が正しいとは限らないし、
他の人が正しいというわけでもない。
でも。
自分でも、しっかり第一次情報を集めること。
そして、しっかり考えること。
耐震偽装事件を通じて
士法改正を通じて
そして昨今のいろんな事象を通じて
すごく必要性を感じるようになってきました。
「面白い」ことは確かなのですけれど、時間は有限。
なにごとも、ほどほどに。
(「ネット動画が面白い」おわり)
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