2023年09月16日

配管防護屋根

配管に、屋根がかかっている。


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地中埋設だった配管類が地面から生えだして
建物の中に入っていく、その場所に。



地中梁を貫通させて、
中から入れるわけには、いかなかったのかな。


それとも、躯体は躯体で造ってしまってから
設備工事は後から入ったのかな。


そんな施工中の経緯は、わからないのだ。



プルボックスに防水コンセントがついていたり、
そこから取られているであろう、
凍結防止ヒーターっぽいケーブルだったり、
なかなか興味深い造りである。


23091602.JPG


この屋根、
たぶん、上の方から、建物の屋根の方から、
雪の塊が落ちてくるゆえの
防護用なんだろう。


重たい雪(というか、氷塊)が落ちてきたら
配管やプルボックスなんて
やられてしまうだろうからね。



庇だったら建屋から1m以内のものなら
建築面積に不算入なのだけれども、
こうやって柱(構造的には、やっぱり柱だよねぇ)を設けた屋根だと
本来的には、というか建築基準法的には、
建築面積に入ってしまわないの?


それとも、「付帯設備」だから、セーフなの?
(そんな規定、ある?)


建築工事と設備工事の隙間には、
こんな感じの事柄がチラホラあったりする。


建築確認申請上は、どうなっているのかなぁ。
(「配管防護屋根」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする