普段、建物の建設時に見かけるような配管とは
ひと味もふた味も違って見えるのだ。
排水管にハウジング形継手を使う場面が、あまりない。
吊りバンドも、普段見かけるモノとは少々異なる。
鳩避けのトゲトゲなんかも、あんまり設けない。
なんか、ちょっと、感じが違うのだ。
建築工事や土木工事で入っている配管って、
設備工事で関わる配管屋さんとは違う手が
入っているのだろうか、と思うこともある。
金物屋さんだったり、板金屋さんだったり。
そのあたりは、構造物の「せつび」にかかわってみないと
わからないんだろうけど。
これはこれで、刺激があって楽しいのだけれど。
(「構造物の配管」おわり)