2023年08月25日

きょうのトイレ

他にお客さんは、居ないね。


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手洗いスペース。

洗面器(手洗器)が小さめだけれど
鏡はしっかり大きい。

イマドキ、これで良いのかもしれない。

床点検口、開けづらいのかな。
紐が結びつけてあった。



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手洗い脇には、傘掛けと、散水栓。

汚したり吐いたりする人が多いのん?



小便器は、壁掛け半埋込タイプ。

カルミック付きである。


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天井からおろしてきている給水管を
カバーしているんだろう、隅の角柱。

あえて茶色の化粧板にしてある。

壁に合わせたタイル仕上げとか白色とかじゃなくって。



大便器ブースも、同様であった。

ブースの隅っこに
給水管柱とでも呼んだらよいか、
パイプシャフト的な角柱。


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センサー用のケーブルも
一緒に入っていることだろう。


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樹脂製の、あるいは樹脂コーティングの
L型手すりと
予備ロール3個収納型の紙巻器。


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給水管柱(仮名)の側面につく
銀色の丸いプレートは、何?

点検口的な?

それとも、ダメ穴?


給水管柱(仮名)は、天井へと続いている。


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排水管は、当然のことながら床下配管となるのだけれど
給水管は床下から立ち上げてくるか天井から立ち下げてくるか
まあ、どちらも可能ではある。



衛生器具を新しくして、
給水管だけ改修する場合なんかには
下スラブから上スラブまでの間だけで、
すなわち、この階のトイレの閉鎖だけで済ませられるように
給水を天井回しにすることは有り得る。


衛生器具の位置を変えたりするのなら
どうせ床下の排水管もいじらなくちゃならないから
すなわち、下階も閉鎖しなくちゃならないから
給水も床下回しでやるのだろうけれど。



このトイレの換気は、
ブースごとに吸込口を設けているみたい。


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吸込口は、
トイレ全体で1箇所だけ設けていることもあるし、
ブースのまとまりごとに2〜3箇所としていることもあるし
ブースごとに別々に設ける場合もある。

ダクト工事費に影響するから
施設のグレードに応じて、
すなわち工事予算に応じて、
選んでいくことになる。



吸込口を正方形にするか長方形にするか、
長方形なら長い辺をどの向きに配置するか。


ま、好き好き、あるいはテキトー。


あんまり、そこまでこだわる人も
多くなかろう。
(「きょうのトイレ」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする