改修設計なんだから、
現状把握は大切なのである。
ちょっと、今ひとつ不便なところに
天井点検口がついている。
ボードの中央に位置合わせしたんだろうけど
そんなことより使いやすさを求めたいっ!
ブースにまたがって中を見るしかないか?
今どき少なくなってきたのだけれど
和風便器を使っているようだね、上の階では。
ってさあ、なんで陶器が見えちゃうわけ?
水平区画、切れてるじゃないかぁ。
陶器だから、熱で割れちゃうから、
認定品の耐火カバーをつけるか、
しかるべき区画処理を行わなければ
ならないんじゃないかな?
和便を使うことも少なくなってるから
そういう事が気づかれない時代になってきてるのでは。
古い人間は
こういう部分でこそ活躍する機会があるんじゃないだろうか。
新しい人は、
少し古めの設備に関しても
知識は持っておかなきゃならんということだろう。
ま、トイレで火災が起こって
上階に延焼するなんてことは
そうそう無いのだろうけれども。
たまに煙感や炎感を鳴らしちゃう人がいるから
無いとは言い切れないかな。
(「区画が切れているのだよ」おわり)