2023年02月25日

隠れてる冷却塔

タイル貼りの外装があって、
躯体の下面になった部分の劣化が目立つなぁと
思ったのである。


どうしても雨だれなどがついて
かといって、上面のように笠木や防水があるわけでもないので
塗装などの仕上げがどんどん劣化していってしまう。

冬は凍ったりするんだろうし。


建築の外装も、いろいろ大変だなぁと
他人事のように思っていたのだけれども。


23022501.JPG


おお、向こうにおはしますは、
天下の冷却塔殿ではござらぬか。

角型でござるな。

モーターへと延びる電線管のプリカが見えて
ようやく気づいたくらいにして。


もっと近づけてから、
もちょっとたわみをもたせて設けないかな?

そんなことも思ったりして。



ま、100人いたら100人とも、
存在には気づかないことだろう。

それで、いいのだ。



ギョーカイの人間だけが
「あるなぁ」と気づくだけなのだ。
(「隠れてる冷却塔」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする