ひときわ目を惹いたもの。
それは、電線管。
基本的に、普段は「機械設備」と呼ばれるものに
関わっている。
だから、空調衛生の配管やらダクトやら、
そういった類のものにばかり目が向く。
けれど、建物にやはり付き物の電気設備にも
ある程度は意識が向く。
本職じゃないけれども、
「設備」という括りでは関係があるし、
そもそも「建物」に関わる以上、
「意匠」「構造」「電気」「機械」の
1つの区分だけにしか意識が向かないのも
まずかろうて。
だから、電気工事士やら電気主任技術者やら
資格としては取得してみたし。
とは言え、本職でないことは確かであるからして
あんまり詳しくはわからない。
見ても見えず、
網膜に映っていても、脳が認識できない。
ま、そんなことは、多々ある。
が、これを見ちゃうと
そうも言っていられなくって、ね。
ねじなし電線管がダクターに留め付けられていて
プルボックスやら丸形ボックスやら
そんなものたちが壁に屋根に取り付いているのである。
上のほうの、3本セットの電線管、
曲がり具合がなかなか楽しくって、ね。
ノーマルベンドを使った上で、
ベンダーを駆使して、
ステキに仕上げた感じ!?
なんとなく同じ順番で伸ばしたいのだけれども
逆順にせざるをえないこともある。
冷温水管だとか、給水給湯排水管だとか、
並行して何本も配管が並ぶ場合に
ときどき出てくる課題である。
これはこれで、良きかな。
(「曲げ方が難しい!?」おわり)