2023年01月09日

木造倉庫?

通りがかりに、木造の倉庫っぽい建物。


脇の道を通るついでに、裏側を撮ってみる。



23010901.JPG


結構雪が多い地域(写真は降雪前)なのだが
三角屋根。



敷地に余裕があれば、これで問題ない。

余裕が無ければ、陸屋根にしなくちゃ
雪の始末が大変なんだけど。



雪がどっさり積もるであろう軒下には、
窓がない。


いや、元々あったのだけれども
板で塞いであるようだ。

積雪ゆえ、割れてしまったからかな?



出入口もあるようで、
これは後付けの庇を設けて
防護してある感じ。



妻側の窓の外部には
割れ防止のために防護の板が渡してある。


これつけちゃうと、
基準法上の窓面積は、どう計算される?
減じられると聞いたことは無いけれど
実質減ってるよね。


ま、倉庫なら関係ないかな。


消防法上の無窓階の判定とかには
影響しそうな気もするんだが。



ガスボンベは、埋まる前提かな。


「冬は使わない」ってことも、
あるかもしれない。


壁につくFFのトップは
一応立ち上げてあるけれども
窓の防護具合に比べると
地面からの高さがいまいち低いのではないかという
気もする。



2階外壁から伸びるのは、
テラスがあった跡なのか、何なのか。


板を渡して何かに使うとか?

よくわからん。



2階部分(なのか、吹抜けなのか、ロフトなのか)にも
トップが見える。


23010902.JPG


暖房? 給湯?



灯油タンクは見当たらなかったけれども
向こうの面にあるのかもしれない。

もしくは、プロパン焚きの暖房機か。

軒下に巻き下がった氷塊は
大丈夫だったのかな。

隣のガラスが保っているみたいだから
大丈夫なんだろう。



「設備設計」をやっていると、
住宅とか、この規模の倉庫とか、
比較的小規模な建物に関わることがあまり無い。

わざわざ、設備部分を外注することもないだろうから。
時間的にも、費用的にも、内容的にも。

水道屋さん、電気屋さんが、
ちゃんとやってくれるから。



でも、こうやって時々見かけるものを観察しておけば
きっと後々いろいろ役立つんだろうから
記録しておくのだ。


役立たなくっても、
単に「興味を引く」からだったりする。


ま、そういうモノ好きが居ても許される
日本社会に感謝したい。
(「木造倉庫?」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする