2022年12月24日

富良野市のマンホール蓋

冬至も過ぎ、クリスマスがやってきて
今年も残すところあと僅か。


全国各地に積雪があり、
高知や名古屋でもたくさん積もった由、
なかなかたいへんなクリスマス寒波の様相となっている。



そんなこんなとは関係なく、
富良野市のマンホール蓋を少々。



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市章を象った、よくあるパターンの蓋から。


「フラノ」の「フ」 であることは一目瞭然なのだ。

昭和中期の、古き良き時代(?)のデザインである。

たいてい、いろいろな意味付けがなされているものなのである。



近年は、いろいろなタイプのデザインマンホール蓋が
各地で多く制作されている。



富良野でも御多分に漏れず。



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ふらのワインの原料であるブドウのデザイン。



FURANO USUI


思い切り、洋風(米風?)なのである。



そして、ニセコと並ぶパウダースノーの大規模スキー場といえば
フラノなのである。


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日本人客が減っていく中、
世界各地から良質の雪を求めてやってきていたそうであるが
コロナ禍により大打撃を受けた。


それでも昨今、徐々に増えつつあるとも聞く。


コロナ「第8波」は全国に先駆けてやってきたけれども
このところは減少に転じつつあるようだ。



そして、富良野市は北海道の中央部に位置することから
「北海へそ祭り」なる行事が考案されて
現代に継承されている。


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へそを出して踊る……という、当時としても奇抜な
そして現代ではなかなか奇妙な風習として
受け継がれている。

そんな、蓋。



これらのデザインマンホール蓋には
ちゃんとしたカラー版もあるはずであるが
(だって、マンホールカードがあるのだから)
製品としてのカラー蓋ではなくて
独自に? 勝手に? 塗ったものも多く見かける。


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手作り感というか、手塗り感というか、
そんな蓋たち。


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だから、1枚1枚違っていて
これはこれで面白いかもしれない。


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誰が塗るんだろう。


色は自由にできる?


そのあたりの事情は、わからない。


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凹部に砂が溜まってしまうと
デザインが薄汚く見えてしまうけれども
これは仕方ないかな。


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「ふらの」という平仮名の独特のロゴは
市内各所で見ることができる。


一般開放されているために
いろんな製品、いろんな施設、いろんな場面で見かけることとなり
街の統一感を醸し出すのに役立っている。


利用規約 に則っているならば、無償で利用できるそうである。



さて、このところの寒波で
スキー場にも雪が満載となり
スキーヤーにとっては魅力的な場となっていることであろう。



いや、ここ数日はむしろ気温は当地としては高めで
ベタベタの重たい雪になっているから
いまいちなのかもしれないな。



まだあまり積もっていない頃の写真だけれど。

22122411.JPG


(「富良野市のマンホール蓋」おわり)
posted by けろ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする