2022年12月11日

コンセントはたくさん欲しい

古い、安っすいビジホや旅館に泊まると

「コンセント足りねぇ」

ということがある。



そうさね、

昔は、1室内に2〜3個もコンセント口があったら
十分だったのだ。


客室内の1個、
洗面台に1個。



でも、今は各人がスマホを持っていて充電したいし
その他、タブレットやらスピーカやら
充電式のバッテリを背負った機器類は多々あるし
出張ではパソコンを持ち歩くし、
コンセントが足りなくて不便することは少なくない。



だから、出張には分岐タップが欠かせなかったりする。



でも、新しい建物だったら
あらかじめ多数用意されていたりする。


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USB給電も出来たりして、とても便利だ。



時代とともに、「設備」は増える一方だ。


もう、建築「付帯」設備なんていう言い方は
される余地はない。



もちょっと、「意匠設計」中心の制度から
権限を委譲してもいいんじゃないかなと
ずっと思っているけれども
設備一級を作って一件落着と考えているのかどうだか
国交省や業界団体は乗り気じゃないようだ。



ま、設備技術者が減っていく中、
時間はかかるかもしれないけれども
重要度が増して、携わる人間が減れば
報酬や待遇が高騰していって、
やがて状況も変わっていくことであろう。

と、テキトーに期待しておくしかない。



たくさんコンセントがあって、
うれぴー。


とは思うのだけれども
なるべく安めの施設を探して予約する身としては
やっぱり分岐タップは持ち歩くしかないのである。

これは、しょーがないね。



もう少し時代が進んで、
無線給電が一般化してくるようになると
またこのあたりも変わってくることだろう。



「この宿やべっ。コンセント、いっぱいありすぎっ!
 古っ。USBだってよ。令和かよ」
(「コンセントはたくさん欲しい」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする