気になったら、事情が許せば、撮る。
記念に? いや、参考がてら。
もっと言うなら、ネタとして。
いやいや、研究のため(!?)。
まあともかく、
気になったから、撮った。
昨日今日の話じゃないにしても、
今年のことである。
「おお、立派なガードが取り付けてあるねぇ」
近寄ったのは、そんな興味から。だったんだけど。
よく見ると、蝶ネジがついていて
警報機の取替がし易いようになっているじゃぁないか。
なかなか優秀だね、キミ!
なんて偉そうな態度が出せるのは、
妄想の中だけの話。
設計にせよ監理にせよ、
下請け孫請け曾孫請け玄孫請けの身分では
なぁんにも言えませんよ。
ま、それはともかくとして、
でも施設の管理者がいたとしたら
一応業界の者としては言っておく責務は
あるんじゃないかな、と思わなくもない。
だって、期限、切れてるよね?
安全に関わることだからさ。
もちろん、強くは言えないよ?
そんな権限なんて、どこにも無いからさ。
チョー弱小、卑賤な身分ではあるけれど、
いちおう技術者を名乗ってる立場ではあるからさ
「そういえば、期限切れてますよね。
交換しておかなきゃならない時期ですよね」
軽〜く、触れておくのは良いよね。
っていうか、せめてそのくらいは、言っとかなきゃね。
聞いた人が受け取ってくれるかどうかは
別だけどさ。
たいてい、受け取ってくれるような事は
無いんだけどさ。
「何を言うか」
よりも
「誰が言うか」
が大切なんだと、誰かが言ってたような気がする。
やっぱり、ワタクシが言ったんじゃね、
受け取り難いかもね。
やっぱり、それなりの権威・能力・信用のある方を通して
お伝えしなくちゃね。
(消防にチクる、という意味ではありません。
誤解なきよう)
(「過ぎとるでぇ」おわり)