孤高(ここう)とは、個人の社会生活における1つの態度を表し、ある種の信念や美学に基づいて、集団に属さず他者と離れることで必要以上の苦労を1人で負うような人の中長期的な行動とその様態の全般を指す。本来は俗世間との通行を自ら断って1人で道を求める者の姿を指しており、私利私欲を求めず他者と妥協することなく「名誉」や「誇り」といったものを重視する姿勢から、周囲が「気高さ」を感じるような良い意味での形容に用いられる他に、協調性を欠いた独自の態度を軽く批判する場合にも用いられる。迎合主義の対極に位置する。芸術家や指導者に多く存在する。
(Wikipedia)
『孤』は「ひとりぼっち」「ただひとつ」的な意味だし、
『高』は「高い」ことであるから、
字義としてはこういうものこそ『孤高』なのではないだろうか。
ただひとつ、吹抜け最上部、
高い位置に設けられている有圧扇。
これこそ、孤高の最たるものではないか。
他者と離れ、
換気の苦労を1台で負う、
長期的な行動と様態(機能?)であるし、
俗世間には見向きもされず気付かれもしない。
もちろん私利私欲など持ちようも無いし、
この分だと協調性(連動?)も無さそう。
意味的にも、合っているかもしれない。
芸術家でも指導者でもないけどね。
たまぁに、
こうやって目ざとく見つける者もいるのだよと
それをネットで世界に晒すやつもいるんだよと、
感じてくれるだろうか。
金属を主体としたフレームと羽根とモーターで出来た輩であるからして
「感じる」ことすら、無いのだけれども。
劣化したやつに触ったら、
触った人間が「感電」することは
あるかもしれんが。
(「孤高の有圧扇」おわり)