2022年11月10日

器具取付前

天井ボードが貼られていて
内装としては仕上がりつつある頃。



でも、設備関係はこれからなのだ。


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ただ、ボードに穴が開けられているだけに見えるけれども、
天井内には既に必要な機器やケーブルやボックス類が
すべて据えられている状態なのだ。

単に、表面に出てくるモノが未設置であるに過ぎないのだ。



こういう状態になる前に、
たとえば天井内空間の狭さを克服しているとか
大梁小梁との支障をうまく避けているとか
どうしても通せないルートを避けて遠回ししているとか
天井仕上材の目地との位置調整をするとか、
必要な吊りや支持や振れ止めを適切に設けるとか

天井仕上げ施工のスケジュールに追われて
かなりタイトな状態でケーブルや配管を引き伸ばしたとか



そんなこんな事件たちは
遠く記憶の彼方へ追いやられている。

いや、歴史の闇に埋設されてしまっている。


その当事者以外の誰の目にも触れることなく
誰の気にも留まることなく。


結果、つくべきものがついて、
働くべきものが働いていれば、
そこに至る過程なんて、利用者には関係ない。


ただただ、施工者の気概と矜恃とによって
事が行われていくのみである。



「天井内のケーブルの走向が美しい」


とか


「この配管の吊りの美しさは芸術的だ!」


とか、別に誰も褒めてはくれない。

見てもくれない。

気づいてさえくれない。



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天井内に厚く敷き詰められている断熱材との格闘も
この段階であれば辛うじて想像できるものの
器具がついてしまった後にはまったくわからなくなるのだ。


天井敷の断熱材と、
給排気筒の断熱材との相剋も、
侮れないのであるが
それらはすべて、人知れず行われることになる。



壁内も同様である。



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柱や間柱や下地や筋交いの間隙を縫って
モノをタテに通す困難を掻い潜って
ボックスやらケーブルやら配管が通る。

事情によりボックスレスの工法も駆使しつつ。



こうやって、数多くの調整や懊悩を経て
設備が仕上がっていく。



なのに、なのに。



最後まで出来上がった時点で

「スイッチ、曲がってんじゃね?」

とか、

「天井付け器具とボードの開口との間に
 隙間できてるがな」

とか、

「スピーカーと非常照明と吹出口とが
 なんでうまく天井目地に揃えられなかったかなぁ」

とか、

後から後から茶々を入れるしょーもない人物も
居たりする。



すんません。それ、ワタクシのことで。

我ながら、酷いヤツである。



設備の現場は、
その職にある限りにおいて、
いつだって格闘の下にある。


圧倒的に勝利感を得ることは、まず無い。
たいてい、追い立てられて、
止むに止まれぬ諸々を甘受しつつ、
なんとかかんとか仕上げていくのだ。



計画的に、段取り良く、効率よく、無駄なく、
スッキリとスマートに……。


そう、目指したいのだけれど、
なかなか簡単には行かないものであって。



だからこそ、そのあたりが上手な方々に出逢うと
もう感動モノなのである。

自分がそうなれたら、いいんだけどねぇ。


って、施工なんてしたことのない、
「餅を絵に描くだけの輩」が
何を言うかって言われちゃうね。
(「器具取付前」おわり)
posted by けろ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月09日

気になって仕方がない

ちょいと用足し。


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かな〜り、新しそうな
キレイなキレイなトイレである。



なんだけどね、

気づいちゃったのよ。



そうしたら、気になって仕方がない。


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どう? 気にならない?



ネットで見てみたら、
まだ供用してから2ヶ月経ってない
できたてホヤホヤの施設なんだって。


なのに、なのに。


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いや、一般の利用者は、
別に気にしないでしょ。

そういうことじゃない。



でもさ、監理者だったり施主だったり
現場監督だったり職長だったり、
気づかないわけないよね。


気づいてても、スルーしちゃったの? ってこと。



ワタクシが、気にしすぎなのかなぁ。

ただ神経質なだけなのかなぁ。



ああ、気になって仕方がないったら、仕方がない!!
(「気になって仕方がない」おわり)
posted by けろ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月08日

体育室のせつび

体育「館」ってほど広くはないんだけれども
各種運動などができる、体育室。


そんなところを、ちょっと覗いてみる。



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オリンピックの種目にもなった、ボルダリング。

いや、競技名は「スポーツクライミング」か。



「クライミング」と「ボルダリング」の違い、なんてことは
2021年に開かれた2020オリンピック前にさんざん説明があった

……はずなんだけれども、結局その場限りですぐ忘れてしまう。


それほど興味関心が無いからか?


いや、面白そうではあるんだけれど、
運動系は基本的に自分でやるのは苦手だからさ。

上手い人がスーパープレイをするのを見るのは
楽しいんだけど。



閑話休題。



こんな施設も内包する、
それほど大きくない体育室だ。



大空間というほどではないけれど、
一般室に比べると大きな空間。


天井も高いし。


ちょっとしたビルのエントランスホールくらいの空間なら
吹出はやっぱり、ノズルなんだろう。


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脇のスリットは、対応する吸込口かな。


そっちの壁の向こうに、機械室があるんだね、たぶん。



空間としては、こんなもの。


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体育「館」と言っちゃうには、少々こぢんまりしているでしょ?



でも、ほどよい空間なんだね。



梁に囲われた天井面それぞれに、感知器。

イマドキは、水銀灯なんかも使うまいて。
LED、便利便利。



間にネットを張って、
仕切って使うこともできる。


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本格的じゃなくても、いろんな競技を並行してできる。
そんな場所なのだ。



壁についている設備モノには、
保護ガードが取り付けられている。


バスケットボールの激突には
耐えられなくちゃならないから。



もっとも、高い位置にある換気扇までは
届かんだろうという観測であるようだ。



でもブラケットのスピーカーは、
守ってあげなくちゃね。


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このご時世だ。

この類のアンテナだって必要だ。



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情報コンセントごと、がっちりガードするのである。



そういえば、ところどころの壁にあるコンセントには
キャップが取り付けてある。


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お子さんとかが、不用意に何かを突っ込まないように、かな?



そうそう、そういえば。

ここのコンセントは、ずいぶん高い位置についている気がする。

床面から400mmくらいについている感じ。



この体育室に限らず、施設全体がそんな感じだから、
何らかの明確な意図があって揃えているんだろう。


いやいや、イマドキはこれが普通なのかな。

「FL+200」っていう感覚は
かなり古いのかもしれないな。
(「体育室のせつび」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月07日

むかしの水道工事

今は、いろんな資材がある。機材がある。


さまざまな工法が開発されている。


手間がかからなくなって、
工期が短くなって、
安全性が増して、
すごく、すごく良くなってきている。



でも、昔はそうじゃなかった。



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古い資料なんかを見ると、
痛感する。



基本的に人力。

穴を掘るのも、ものを運ぶのも(馬とかも使っただろうけど)。



材料だって、限られていた。



仮設資材は、基本的に木材。

使いやすい、金属製や樹脂製の既製品なんて、無かった。



本設資材も、今ほどには施工性・確実性・安全性が追求されていなくて
長い修行期間と熟練とを要する内容が多かった。



今から数十年後になると、
現在の工法や資材が、いかに危険で非効率であるか
その時代の人たちは痛感するであろうか。

そうだとすると、今後も世界は発展し進んでいくということだ。



しかし、大災害や世界大戦などが襲来することになると
発展どころかいろいろと後退しないとも限らない。



「ロストテクノロジー」と化してしまうなら
かなり厳しい時代になることだろう。



じつは、今の時代は
今の資機材や工法があることを前提に動いている。


もし上の写真のような材料しか使えない状態になるとすると、
現代人には何も出来ないのかもしれない。



今、突然自然の中に放り出されたら
生きていけないように。
(「むかしの水道工事」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月06日

水槽が、いっぱい

パッとしない天気の中、
あんまり気持ちが上向かない時。


そんなときには、上を向いて歩こう。



とは言え、街なかで実際に上を向いて歩いていたら
人にはぶつかるし、何かに蹴つまづくし、
あんまりイイことはない。


ながらスマホと何ら変わらない
いい迷惑を振りまくだけになってしまう。



だから、通行の支障にならなさそうなところで立ち止まって
それから上を向いてみるのがいいのだ。



パッとしない天気なんだから、
そこに爽快な青空は広がっていない。

あまつさえ、雨粒でも落ちてきそうではある。



それでもね、
そこにはたくさんの、せつびワンダーランドが広がっているのさ。



ほら。



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ちょっと見上げただけで、
いったいいくつの高架水槽を見つけられるだろうか。



水槽本体は露出で置かれているとは限らない。

ご丁寧に高架水槽室に収められていたり、
看板で四方を囲われていたりするから
目視できる数が全てではないのだ。



冷却塔も、数多く見られることがある。

上の写真じゃ、1基しか写らなかったけどね。



キュービクルだったりファンだったりダクトだったり配管だったり、
ほら、見始めたら、世間のいろんな厳しさなんて
吹っ飛んでしまうよね。


どこにも表示されていない、
機器類や配管類やダクト類やケーブル類の
用途や系統を想像するだけで、
現実逃避にはもってこいなのである。


未だに多くのVHFアンテナが健在(働いてないけど)だなとか
避雷針、向こう3軒両隣で兼用したいよねとか
ほら、もう、現実のゴタゴタなんて
大したことじゃぁなくなってきているよね。



見上げてごらん屋上を。



そうしたら、活力が湧いてくるからさ。



それに、ただでさえ人材不足のせつび業界。

「ちょっとせつびにくわしい」人になったら
そんなに儲かりはしないだろうけど
食いっぱぐれる心配は少なくなるんじゃないかな。
(「水槽が、いっぱい」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月05日

ここに置くしかなかった

長く続く階段を上がっていくと、
そこには既製品ではない、
オーダーメイドのプロパン庫が設けてあった。


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階段の最上部までは、まだ何段かある。


こんなところにあったら、
ボンベ交換はかなり大変そうである。


たぶん、それで50kgボンベにしていないのだろう。



前面道路の関係上、
敷地境界の関係上、
置き場所はここしかなかったんだろう。



困るのはガス屋さんだけだから
優先順位が低かったんだろう。

かわいそうに。



ボンベから出たガス管は
マイコンメーターを経て屋内外へ。


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そんなに新しそうではないけれど、
これも改修後なんだろう。


ガス管の屋内導入部が
結構苦しげである。

ま、4つもエルボで返せば
位置合わせは出来るわな。



外壁面につくガス給湯器に接続される
ガス管・電源線・給水管・給湯管の
がんばって伸ばしてきた感が、すごい。



新築ではあり得ない、
こういう後付け改修感ありありの「せつび」も
面白いものだ。


自分の家じゃ、こんなことしたくはないけどね。


よその家についてるのを見るのは、
楽しいじゃない。



性格、悪いかなぁ。
(「ここに置くしかなかった」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月04日

そのフォルムがイイ

よくある、トイレ。


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ま、造られてから相応の年月を経ている、
そんな建物のトイレブース内だ。


紙巻器置き場はもうちょっと何とかならんかったんかとか
気にならんこともないけれども、
まあありがちなトイレだ。



各階同じ位置にトイレがあって、
「以下同文」的な図面だったりするのだけれども、
あんまり図面を信頼しないで実際に見てみると
新しい発見があったりするものだ。



ほら。



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フラッシュバルブが、違うでしょ?



高架水槽方式の給水システムである
年代を経た建物の上階では
通常のフラッシュバルブの作動水圧が確保できないのだ。


それで、低圧フラッシュバルブが設けられているのだ。



洗浄弁に至るまあるいカーブが、
このフォルムが、
我々の心をガッチリと掴むのではないか?



なんて、そんなこと思う人は
この世にあんまり居ないんだろうな。



和風便器も据えられている、この建物。


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トイレットペーパーがべろんと伸びてるけど、
これは利用者の使い方の問題だから仕方がない。

「せつび」としては、
絶滅危惧種である和風便器や
バキュームブレーカー付のフラッシュバルブを
愛でるよりほかない。



しゃがんだ目前にねじ込んである「注意板」なる陶器の板。



古い建物だといちいちついているのを見かけるが、
現代はどのくらいの出荷量があるのやら。


誰も読まないよね。


読んで「ああそうか、従わなくちゃ」っていう奇特な人は
そもそもこれに反するようなことは最初からしないよね。


不思議な存在の一つである。



それはともかくとして、
この和風便器用にも、低圧フラッシュバルブは使用される。


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レバーの位置の関係上、
洋風便器とは給水立上管の位置が逆になるのだ。



和便+低圧フラッシュ



産業遺産に片足を突っ込んでいる
貴重な組み合わせを
とくとご覧あれ。
(「そのフォルムがイイ」おわり)
posted by けろ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月03日

そこにガラリ

表通りに面しているけれども
メインエントランスではない部分。


利用者動線的には、側面にあたる部分だから
こういうところにガラリを設けるのもアリなんだろう。


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結構な表通りに面しているのだから
目立つっちゃ目立つんだけど
でもでも、意外に気づかないんじゃないかな!?



面積としてはそれほど大きくないのだから、
上の屋根面に「換気塔」(もしくは「ハト小屋」)として
出っ張らせておけば、表面に出てくることは無かったのかもしれないけど。


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ま、逆にこれっぽっちの面積なんだから、
それほど目立たないという解釈も成り立つだろう。


むしろ、中央2面のガラスが引き立つのかもしれないし。



なんて、こんなことをいちいち気にしてるのは
「職業病」以外の何物でもないのかも。


しょーがないよね。
こんなことばかり気にして過ごしてきたんだからさ。


そーいう仕事で、生きてきたんだからさ。
(「そこにガラリ」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月02日

室蘭市のマンホール蓋

北海道室蘭市


慶長年間からアイヌの人たちとの交易のため
和人が住み始めた場所であるという。



そんな室蘭の地にあるマンホールの蓋。


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中央には、市の紋章


外周にカタカナの「ロ」を6個配置して「ムロ」、
中央に「蘭の花」。
合わせて「ムロラン」という図案なのだという。

昭和11年制定というので、結構当時の流行りの手法か。



蓋にある図案は、ロの字の線が太い感じである。



ちょっとキレイにしてある歩道に並ぶ、蓋たち。


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ここにあるものは、
最初の蓋よりも、ロの字の線が細めである。


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年代的にも新しそう。



小口径桝の蓋に描かれているのは、
市のマスコットである くじらん である。


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噴き出した水の上にあるのは、サッカーボール。

この地では、クジラが見られるため
ホエールウォッチングのツアー もあるのだそうだ。


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いくつも並ぶ様が、カワイイのだ。



更に新しそうな蓋もあった。


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地の模様が異なる。



室蘭市は、太平洋に突き出した半島地形であるが
その先端を橋で繋いである。


白鳥大橋 と名付けられている。


これが出来たことで、相当にモノや人の流れが変わったという。


ま、そうだよね。大きいよね。


そんな橋をあしらった蓋も、あった。


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市章の無い、用途だけ書いた蓋もある。


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市章と「汚水」の文字だけの
小口径桝。


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色が少々黄色っぽいのは、
夕方だからなのだ。



さて、室蘭市はかつて鉄鋼業で栄えていて
上下水道や電力など、インフラも企業が整備したりしていたため
企業の縮小・撤退に伴い徐々に市に移管されつつあるけれども
当時のものが結構残されている。


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新日本製鐵時代の社章が中央に描かれている。



最大18万人くらいの人口があった室蘭市も
令和3年度には8万人を下回った。



平成8年には計33校あった小中学校も
統廃合が進み、今年度は15校にまで減少しているという。



自然も街並みも、
味わい深くてステキな街なんだけれども
容赦なく進む少子高齢化・過疎化・産業の衰退に
なんとか食らいつき抗っていこうとしている
そんな心意気も垣間見られる地なのである。
(「室蘭市のマンホール蓋」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月01日

番線が変わってる

ひさびさの、JR札幌駅。


話には聞いていたのだが。



1番線が、無くなっていた。


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いや、有るには有るのだが、バリケードで塞がれていた。


22110102.JPG


この部分は、新幹線の通過線になるのだという。
2030年開業予定の、まだまだ先のことであるが
工事は着々と進行中だということだ。



それに伴い、従来からの各方面の路線が
捌ききれなくなるというので、
北側にホームを増やしたのだそうだ。


従来10番線までしかなかった駅に、
11番線が増設されたのだ。



22110103.JPG


とにかく機能を果たすよう造りましたという
そんな状態である。


エスカレーターもエレベーターも階段も要るし
表示やら何やら、もちろん線路も分岐して敷くし
結構費用がかかったことだろう。


そもそも、高架駅にホームを増やすのだから
基礎工事を含めてそれなりに大掛かりである。


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新しいホームは、まるで仮囲いの中にあるよう。



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でも既存ホームの薄ら汚れた角鋼管柱と比べると
新しさが眩しかったりする。


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ある程度の規模の駅は
いつでも工事中であるような気がする。


東京駅、名古屋駅なんかも
ずいぶん、かなり長い期間、
工事中が続いた。


名古屋は、やっと一段落ついたかと思いきや
またぞろリニア関係で大工事と相成った。


山手線沿いの大きな駅も
たいていいつでもどこかしらで工事中だ。



札幌駅も、駅周辺のビル建替ラッシュが数年前から継続中で
駅内通路の閉鎖、駅ビル店舗の営業終了、
トンネル掘削に伴う市道の通行止めや廃止、
これから建設する新幹線駅舎と周辺整備、
その他もろもろで、
今後も10年くらいは大工事が続くであろう。



そうやって、時代が進んでいくのだ。



それもこれも、平和であってこそなのだ。

はてさて、今後の世界情勢や、如何に?
(「番線が変わってる」おわり)
posted by けろ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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