ひっそりと、しかし結構な存在感を持って屹立する
そんなダクト。
外壁と同じ色に塗るのではなくて、
グレー塗装になっているのも、なんかイイ。
どっちかが給気で、どっちかが排気で、
ということかな。
地下の換気用なんだろうね。
機械室? 受水槽室?
なんか、そんなたぐいの室があるんだろう。
ダクトの脇に立つ、
途中でちぎれた感じの何かの配管。
上の方に、油通気口。
下の方に、給油口。
鋼板に覆われて、端はラッキングされている
やはり何の用途が判別できない配管。
「用途をはっきりさせなきゃ」
っていう仕事じゃないから、
たまたま見掛けただけなのだから、
何とも気楽なものだ。
あの油通気口って、
周囲1m以内に開口部があったら
ダメだったよね?
窓とフードは離れていそうだけれども、
給排気トップって、OK?
好き勝手に茶々入れていればよいのだ。
(「地面から生えてるダクト」おわり)