2022年09月21日

鉄道歴史展示室

新橋の停車場跡の裏側は
鉄道歴史展示室」として公開されている。


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プラットホーム側とは反対の、北東面が入口である。



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敢えて白く塗ったのであろう雨樋が
なかなか楽しい。


上部は角断面で、下部は丸い配管。
外装仕上げに合わせて、微妙に振り回してある。



展示室は階段を上がった先にある。


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昔の建物は、とにかく階段だらけだ。

駅舎でも役場でも劇場でも、
階段を何段も上がってから1階の床になっていた。

そういう時代なのであった。



展示室内部は撮影禁止であるので、
入り口だけ。


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わりあい便利な場所である。

行きやすいところであると思う。



遺構として掘り出された部分が見えるようになっている。


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適宜、コンクリート躯体で保護されている。

照明器具も設けられている。


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建物南東面。


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後付けの部分が、うまく形成されていると思うのだ。


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トップライトとしての部分なのではないかと思う。

散水栓も、必要性があってのものだろう。



鉄骨階段の下に、
室外機たちが押し込められていた。


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パンチングメタルの扉のゆえに
空気の循環並びに熱交換効率は悪くなりそうではあるが
設備機器類が表に出て来ないように配慮された結果とも言える。


いつだって、絶対的な正解のない課題なのである。



すぐ脇には、高層ビルが林立する。


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150年も経つと、こんなにも変わるものなのだ。

人類の歴史は、長いようで、短いようで。


人の一生は、言わずもがな。
(「鉄道歴史展示室」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする