ずいぶんと種類があった。
なので、他の蓋は本日のご紹介と相成る。
まずは、水道から。
量水器筐の蓋である。
市章をあしらった記号は、下水のものと異なる。
市章そのものとも若干違う。
ひょっとすると、「水」の文字を入れ込んだのかもしれない。
制水弁の蓋。
これもね、違う字体の蓋があったりするんだ。
水道管直結の消火栓は、埋設型である。
雪は積もらないから。
これにも、市章モドキの記号がつけてある。
蓋の「駐車禁止」の文字を
どのくらい気にしてもらえるものかどうか。
一応目立つように橙色の塗装で丸く囲んであるけれど。
四角い消火栓蓋もあって。
同一パターンを嫌う地元気質でもあるのだろうか。
ガス栓の蓋。
ま、これは普通かな?
「N」って、なんだろう。
ま、これは全国一緒かな。
日本電信電話公社、通称「電電公社」のマークである。
まだまだ各所で健在だ。
場所によってはNTTマークよりも多く見かけるかも。
そして、「電気」。
電力会社のものじゃなくって、
市の街頭か何かのためのケーブルを通す
ハンドホールの蓋なんだろう。
これは市章そのままと、「電気」の文字。
ずいぶんいろんな蓋があって、
なかなか楽しい宇都宮市なのであった。
(「宇都宮市の蓋たち」おわり)