2022年03月05日

吹抜の脇には

よくある、吹抜の空間。


22030501.JPG


こういうところの脇の壁には、
たいていノズル形吹出口が並んでいる。


22030502.JPG


もちろん何ごとにも例外はあって、
違う形式のものが採用されることもあるけれど
やっぱりノズルが多いような気がするのだ。


正式に調査して統計を取ったわけじゃないから
単なる個人的な感覚的な印象でしかない。


だから、疑問を感じる方がおられたら
ぜひいろいろ見て検証していただきたい。



ひとくちに「ノズル」と言っても、
一重、二重、風向調整有無、丸形、角形など
さまざまな形式があるから
見た目は結構バリエーションがあると感じるかもしれない。


でも、これも感覚だけれども
丸いやつが多いように思うのだ。



身近にたくさんある吹抜を、
ぜひ観察いただきたい。



それから。



屋内消火栓には包含範囲があるから
結構どこに設けるか悩ましかったりするものだが
こんなところも候補の一つと言えるだろう。


22030503.JPG


エスカレーター下の部分なら
高さもそれほど取らなくて良いし、
でも結構扱いやすい場所で
都合が良いのではないだろうか。



ただ、えてしてこのような場所は
物品置場として活用されちゃうことがあって
そうなると消火栓がイザという時に
使えなくなったりするから
日頃の維持管理も大事なのである。
(ちゃんと使えるように空間を確保しておくだけだけど)
(「吹抜の脇には」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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