2021年11月05日

土地が傾いているから架台は

ゆるやかな斜面に建っている建物。


裏手には、設備機器類が並んでいる。


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裏手が地盤が低い側であるために
機器類の架台が、ずいぶん高さのあるものになっている。



室外機は、こんなに高い架台でなくても
良かったんじゃないかな?


いやでも、車両が通行する面でもあるから
破損防止も兼ねての措置なんだろうか?


接地部分は市販のコンクリート材で、
アジャスタによって高さを調整してあるから
強度としてはたいして無いだろう。


転倒防止に壁つなぎしてあるくらいなら
壁(基礎立ち上がり)から支持した
壁掛け架台でも良かったんじゃないかという気もする。




屋根に上がるための外壁はしごの脇に
スライダーのはしごが立て掛けたままになっている。

しょっちゅう屋根に上る必要性があるんだろうか?



そして、手前の灯油タンク。

これまた、脚が長いのだ。



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どう? 4等身くらい?


重心が高いから、束石を埋めて
そこにアンカー止めしてあるようだ。

このくらいしておかないと、
倒れそうだから。



タンクから下部に取り出す灯油配管
(たぶん被覆銅管だ)は
カバーによって覆われている。


立ち下げ長さがかなりあるので
破損対策という側面もあるだろう。

「灯油の盗難防止」という面も、
少なからずあるだろう。


世界的に見れば治安が良いと言われる我が国であるが
だからと言って窃盗や殺人が皆無というわけではなく
一定数の犯罪は起こるのだから
予防の観点も必要なのだろう。


住宅の鍵なんてかける必要もない、なんていう
田舎の集落であっても、
それらを専門に狙い行脚する輩もいるというのだから
ある程度の防犯対策は必要なのだ。


これだけ高さのあるタンクだと
上部から給油するのは大変だろうな。


いやいや、タンクローリー自体が足場代わりになるから
横付けできれば問題ないかな。



中に厨房があるみたい。


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換気用のフードがいっぱい並んでいて、
たぶん給湯機用の給排気トップもまた、並んでいる。

よく見ると、一番右のトップだけ形が違うようだ。


これだけ排気口が多いと、
トップから吸われる給気は排気成分が多いものに
なるのだろうなぁ。


ガスか灯油か、燃焼用の空気であって
人間の呼吸用じゃないから
それほど支障は無いのかなぁ。

少々の不完全燃焼気味になることは
ひょっとするとあるのかもしれない。
(「土地が傾いているから架台は」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする