2021年10月16日

トランスだらけの柱上

ちょっとした駅前とか表通りとか、
無電柱化が進められているところがある。


一方で、フツーの住宅地などでは
コストがかかるから地中化なんてせずに
電柱を立てまくっていたりする。



需要先がそれなりにあると、
電柱の本数も増すし、そこに乗っかるトランスも多くなる。


21101601.JPG


引き込み柱として敷地内に立てられたものだろうか。



一般の人々にとっては
電柱なんぞ景色に溶け込んでしまっていて
ほぼ意識されないものなんだろう。


けど、気になりだすと「こんなにあるんか!」と
驚かれることもあるかもしれない。



ただ、地中化にはコストがかかる。

架空配線した場合の10倍かかる、とも言われる。



かけられる費用が限られているのであれば
仕方のない面もあるのだ。



たまにトランスだらけの場所があったとしても、
おおらかに受け止める、
見なかったことにする、というのも
必要かもしれないな。
(「トランスだらけの柱上」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(2) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする