無電柱化が進められているところがある。
一方で、フツーの住宅地などでは
コストがかかるから地中化なんてせずに
電柱を立てまくっていたりする。
需要先がそれなりにあると、
電柱の本数も増すし、そこに乗っかるトランスも多くなる。
引き込み柱として敷地内に立てられたものだろうか。
一般の人々にとっては
電柱なんぞ景色に溶け込んでしまっていて
ほぼ意識されないものなんだろう。
けど、気になりだすと「こんなにあるんか!」と
驚かれることもあるかもしれない。
ただ、地中化にはコストがかかる。
架空配線した場合の10倍かかる、とも言われる。
かけられる費用が限られているのであれば
仕方のない面もあるのだ。
たまにトランスだらけの場所があったとしても、
おおらかに受け止める、
見なかったことにする、というのも
必要かもしれないな。
(「トランスだらけの柱上」おわり)