2021年10月12日

手洗い流しの配管

利用者の多いトイレには、
手洗い用の流しがついていることがある。


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こんなやつ。



陶器をいくつも並べるよりも手っ取り早く
多くの手洗い者を捌けるから。



蛇口が、ひねるやつじゃなくって
ハンドル式になっている。


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操作性という観点で言うと、あのひねるやつは使いづらいに違いない。
手に不自由があったりすると、尚更だ。

固形石鹸や水石鹸は、従来の形で設けられないようになったかも。

こうやってプッシュボトル式のものをライニングに置いておけば
十分に事足りる。



流しの下を物入れにすれば、
収納もバッチリである。



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レバー式には、こんなタイプもある。
というか、こっちのほうが一般的と言えるかもしれない。


蛇口はさっきのようなただの横水栓ではなくて
吐水口回転形になっている。

くいっと捻って、水飲みやうがいに使えるのだ。

横水栓だと、顔を思い切り下げて口を上に向けなきゃならないが
これならそういう無理な姿勢をしなくても良い。


いや、お上品であれば、ちゃんと両手で掬って水を口に入れるよね?


給水管は、一度やり変えてある。

ライニングをぶち壊してまでやるもんじゃない、と
配管露出で済ませてある。



湯も出したい……となると、
しかも露出で済ませようとなると、
段違いにせざるを得ない。


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天井内の給湯主管から分岐させてきて、
下ろしてきている。

ここではレバーは使われていない。



別の例も。


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なぜか、給水カランのみレバー式の吐水口回転形横水栓だ。

給湯はヒネるタイプの横水栓。

何か深い理由があったのか、何となくこうなっちゃったのか、
今となっては知る由もない。

給湯管が左側天井内から下ろされている。



給水管は、右側からだ。


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ライニングの上に、いったい何本の「キレイキレイ」が乗っているのか……。



結構コストもかかるけれど、
コロナ下の現在、致し方あるまい。



流し台の下部スペースを少しでも広く取りたいからだろうか。

流し排水トラップからの排水管が
少し後方に振って取り付けられている。

そのまんまズドンと真下に下ろしても良かったのかも。



いやそれとも床にスリーブを入れる時点では、
流しの排水口位置は決まっていなかったかな。



ま、45°エルボで2回振れば、
たいていの位置合わせはできるであろう。

あまりにも微妙なズレでなければ。
(「手洗い流しの配管」おわり)
posted by けろ at 21:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする