の、上のスラブなんだけどね。
トラックが荷捌きをする、まさにその場所に据えられているようだ。
絶対に踏まれる、そんな場所。
だから、強化されているとは言え樹脂製の浄化槽を保護すべく
がっちりした構造躯体と、耐重型のマンホール蓋が設けられている。
フジクリーンさんの製品。
2500K と書いてある。
ケルビン温度だったら鉄が溶けちゃうから、そうじゃない。
2500kgの重量にも耐えられるということか。
荷捌き用のステージの下に、何かあるぞ。
四角い箱のようなものが。
ほら。
ちゃんと屈んで見てみよう。
コンクリート平板2枚を基礎代わりにして
ブロアポンプの入ったボックスが置いてある。
電源は、防水コンセントから。
その他に、たぶん浄化槽用の放流ポンプへの電源が
送られているんだろう。
浄化槽を設置する場合、
大した大きさじゃないとはいえ、
こういうモノもどこかに置かなくちゃならない。
設計の際には、うっかりしがちなんだけれど。
(「ブロアくん、居た居た」おわり)