2021年08月02日

ガスヒーポンがデンと

店舗の裏側が道路だったり駐車場だったりすると、
機器類がしっかり見られてなかなか良い。



ここにも、ひときわ立派なガスヒーポンの室外機が
鎮座していたのである。


21080201.JPG



ヤンマーの 塗装が、結構な自己主張をしている。
標準塗装がこのようになっているようで、
なかなか攻めているじゃぁないか。


そう。


設備機器も、このくらい攻めていったらいいんじゃないかと
思うんだ。


目立たないこと、気づかれないこと、自己主張をしないことばかり
追求しすぎていたんじゃないだろうか。


もちろんそういう役割のものがあっても良いのだけれど、
主張を持った機械だって、存在してもいいんじゃないかな。



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基礎、架台、頭つなぎの金物、冷媒管用のカバーなどが
いい感じで配されている。


本体側面にも赤い塗装がちょこっとあって、
いいなぁ。



反対側の側面も見てみよう。


21080203.JPG


うん、こっちも良いね。

ゴミかごと並んでいるのが、ちょっと可哀想かな。



ガスヒートポンプエアコンなのだから、
ガスが供給されているわけで。



外壁の別面も見てみよう。


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都市ガス供給地域のようで、
ここにガスメーターが並んでいる。


1つは暖房用に、1つは厨房用に。



低圧引込の屋外引込盤やら、
冷蔵庫用の室外機やら、
大きなプルボックスやら、
換気フードやら、
いろいろなものが取り付いている。



すぐ隣に建つ建物は
電気のヒートポンプエアコンのようで
ガスっぽさは全く見られない。


21080205.JPG


冷媒管カバーは外装色に寄せた白色にしてあるけれど
電線管やプルボックスや室外機架台は亜鉛メッキそのままで
そもそも裏側なのだから
意匠的にどうこう気にするような場所じゃない。


そういうことであろう。



この室外機たちは、目立たないことを目指しているようだけれど
ヤンマーのようなワンポイント塗装がつくようになっても
イイんじゃないだろうか。


冷媒管カバーも、
蛇柄とかヒョウ柄とか迷彩色とか
いろんなものがあったら楽しいのに。


楽しいだけで、採用されないし売れないしで、
作って売る方としては「市場性なし」なんだろうね。
(「ガスヒーポンがデンと」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(2) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする