木質の外装と、窓のようにも見える太陽光パネルが目立つ。
近寄ると、換気用のフードが多数見られる。
フードは指定色塗装品となっているのだけれど、
木質外装材と合わせた色ではなくて
明るめになっている。
木材と金属との質感の違いからこうなった?
と一瞬思ったけれども、そうではなさそう。
敢えて狙ってこの色にしてあることがわかる。
建具の枠とは、色を合わせてあるようだから。
軒天は白く、屋根や笠木は濃い色にしてあるから
意図された配色であることがわかる。
なぁるほど。
今どき、色見本なり色番号なりで選べるわけだから
「質感の違い」を気にしなくてもだいたい大丈夫そう。
誰がこの色を決めたのかな。
統括設計監理者?
発注者?
施工者ってことは、無いよね。
設備設計者が決めることも、基本的に無いけれど。
(「質感による色の違い?」おわり)