2021年07月06日

天塩町のマンホール蓋ふたたび

天塩町


「あまじお」でも「てんしお」でもなくて「てしお」。

「手塩」ではなくて「天塩」


北海道の、北の方に存在する町である。


北の方と言っても、稚内(わっかない)からは
距離にして70kmほど、時間にして1時間ほど南に位置する。



そこのマンホール蓋を、また見る機会があった。


以前 にも見ているのだけれど。



町章の入った、蓋。


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これは、ある程度古い時代の蓋のようである。



ところどころ、小口径桝の蓋も見られる。


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中央に町章という部分は同じだけれど
地の文様が異なるやつ。

もちろん、サイズは全然違う。



町花、町木、町鳥デザインのものも
あちこちで見られる。


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以前は気づかなかったのか、見かけなかっただけなのか、
新しく設けられたのか、
別のデザインの蓋があった。


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西側に広がる日本海に沈む太陽、
てしお温泉夕映
しじみ貝、
エゾヤマザクラ、
利尻富士、
地元の「売り」が目白押しのデザインだ。



近年全国に設置拡大中の「ポケふた」も、あった。


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かなりあちこちにあるけれど、
そこだけの限定版なので、発見難易度が高いかも。

まあ、ちゃんと調べてから行けば大丈夫なんだろうけど
「たまたま」見かける率は相当低そうである。



デザインの説明が貼ってある場所もあった。


21070606.JPG


なんか、上の写真の実物と違う。

こういうのも別に、あるのかな。



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これも、見かけなかった。

ああ、建物はあったなぁ。



カラー蓋の展示。


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路面に設置されたら、
ここまで鮮やかには保たれないだろう。

仕方のないことではあるが。



天塩町役場に行くと、
マンホールカードをもらうことができる。


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新千歳空港からだと、かなり距離があるから
空路を使うなら、稚内空港 からのほうが近いだろう。



ただし、便数が少ない し、
強風、視界不良(霧や吹雪)での欠航が結構あるから
確実性を求めると厳しいかも。



と言って、新千歳空港から行くとなると
高速道路などを駆使しても陸路で約300km、4時間を要するから
相応の覚悟を持って行く必要がある。



簡単に行けない地のマンホール蓋だからこそ、
実際に見ることができたら、なお楽しいのである。


全国のマンホーラーの方々にも、
ぜひ目指していただきたいものである。



なお、てしお温泉はその泉質が 独特 である。

好き嫌いはあるかも知れないけれど、
一度くらい、これを体験してみてはいかがであろうか。


比較的近くにある、油を含む豊富温泉 とともに。
(「天塩町のマンホール蓋ふたたび」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする