2021年07月02日

橋を渡る配管たち

橋を、歩いて渡ることはあるだろうか。


無いわけじゃないけれども、
車で通過してしまうことが多い気がする。



でもたまに歩いて渡る場合には
ちょいと橋桁の脇を見てみてはいかがであろうか。


そこに、何か配管は無いだろうか。


21070201.JPG


この橋の脇には、2本の配管が敷設されていた。

上の配管には、水道事業者名が記してあったから
水道管(配水管)に違いない。



下の管には何も表示がなかったのだけれども、
圧送の排水管か何かだろうか?


21070202.JPG


橋と地面との接続部分には、
長いカバーがかけてあって、
恐らくはフレキシブルジョイント的なものが
設けられているに違いない。


普段「建築設備」でお目にかかっているものとは
少々違うモノなんだろうけれども。



給排水以外に通るものと言ったら、
ガス管、電力ケーブル、電話線、光回線、CATVくらいであろうか。



いろんなモノ・信号の供給網が河川を渡る必要性がある場合には
このように通すか、鉄塔などにより上を渡すか、
河川の下に潜らせるかするしかない。

「無線」という方法も無いではないけれど。



さて、その橋には人や車や動物以外に、
一体何が渡っているだろうか。
(「橋を渡る配管たち」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする