冷蔵なので、中はひんやり。
けれども、倉庫の外は、夏だったりすると結構暑くなっているもの。
冷気が逃げ、暖気が入ってくるのを緩和するために
入口上部にエアカーテンがついていた。
エアカーテンの幅は、ドアの開口幅とほぼ同じ。
ここから空気を強く吹き下ろすことで、
内外の通気の遮断を試みるものなのである。
そうは言っても、完全に遮断できるわけもないから
ドアの開放時間は短いに越したことはない。
搬出入に必要な短時間だけ開けて
なるべく閉めて置くほうがよかろう。
天井から下がっているヒモは、
ドアの開閉操作をするための引きヒモ。
タンブラスイッチなんかよりも、ヒョイと操作しやすいかららしい。
電動のターレみたいややつに乗ったまま操作できそう。
うっかり引っ掛けると、それは大変そう。
普段こういうものに関わっていない方であれば、
ドアや中低温パッケージを含めて
冷蔵庫システムとして設計施工の提供をしているところ などに
ご相談されたらよかろう。
(「冷蔵倉庫入口のエアカーテン」おわり)