2021年06月05日

外壁のプルボックス

とある建物の外壁に、

でん、とくっついている、アレ。


21060501.JPG


この銀色の箱を

「プルボックス」と呼ぶ。


地面から電線管が2本、この箱に入ってきていて
電線管の中には、ケーブルが仕込まれている、はずだ。



結構目立つところにあるけれど、
結構内外装凝った建物のようにも見えたけど、
プルボックスは感知しない、というわけだったのかどうか。



「折角なら、塗っといたら」

なのか

「塗料がボロボロ剥がれてきて汚くなるくらいなら
 亜鉛メッキ面そのままのほうが長きにわたってキレイ」

なのか

「えっ? そんなものがついちゃったの?
 電気屋さん、勝手にやってくれちゃって」

なのか

「図面に描いてあった通りに施工したんだけどね、
 何か文句あるの?」

なのか。


立場によって、職種によって、
あるいは興味によって、
反応は異なってくることと思われる。



一番多いのは

「そんなん、ついとった? 気づかへんかったわ」

というところか。



でも車によって壊されるといろいろ大変なことになるから
ちゃんと手前にガードパイプが設けられている。


「だから、全く問題ない」


というのが、正解と言えるのではないだろうか。
(「外壁のプルボックス」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする