2021年03月23日

神坂PAは馬籠と湯舟の里

中央自動車道、岐阜県長中津川市を通る部分に
神坂パーキングエリア がある。


神坂 と書いて ミサカ と読む。
(御坂、ではない。超電磁砲じゃない)

カミサカ が短縮された読み方なのだろうか?



中山道馬籠宿を模した造り、ということで
なかなか趣のある建物だ。


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馬籠と湯舟の里(まごめとゆぶねのさと) と看板が掛けられている。


こぢんまりとしているけれど、
食堂と売店とトイレとがある。

「木曽路のアンテナショップ」を標榜するだけあって
土産物類も豊富である。



せっかくなので、蕎麦でも食して……と。



上り線のこのPAから先には
恵那山トンネルが控えている。


木曽山脈を貫く、8000mを超える長大トンネルである。


山間地にとって、
このトンネルの開通は
とても意義深いものであったようだ。


21032302.JPG


当時の道路公団総裁の書による碑が
建てられていた。



2012年12月の笹子トンネル天井板落下事故を受けて
恵那山トンネルの天井板も、撤去された



意匠だけが目的なのであれば、
建築・土木に限らず、
重たい天井は不要なのかもしれない。



かるてん なんかが一般的となる時代に
なってきているのかも。



天井下地も軽くなるんだとすると、
設備系の支持方法も
かなり変わってきそう。


と同時に、天井内に潜っての設備工事は
不可能になるなぁ。
(「神坂PAは馬籠と湯舟の里」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 土木工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする