2021年03月21日

管工事のテキストに

今月始めに、1級管工事施工管理技士の
合格発表があったところであるが、
来年度(令和3年度)の試験日程 が発表されていて
ゴールデンウィーク後の申込受付に向けて
「受けようかな」あるいは業務命令として「受けろ!」と言われて
関わらざるを得ない方々も少なくないことだろう。


これらの技術検定に関して、
いろいろな試験向け講座が設けられているわけだけれども、
日建学院さんの2級用のテキストに
「せつびのブログ」の画像を提供させていただいた。


21032101.jpg



2021年度の2級管工事施工管理技士一次対策テキストに
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管の施工例として、
記事 の中の写真が掲載されている。


21032102.jpg


ポリスチレンフォーム保温材の画像は、
2019年度2020年度 と同様である。


21032103.jpg



これは、2017年の記事 のものだ。



画像を使いたい旨のご連絡をいただいた際に、
たいへんあつかましくはあるのだが、
クレジット表示をお願いした。


まあ、フリー素材以外で、
ネット上に転がっている画像を
勝手に出版物に載せるのはそもそもまずいのだから
そんなに過度な要求とまでは言えないんじゃないかと思う。



このような資格試験について、
費用もかかるし時間も拘束されるから
独学が良いんじゃないか、というご意見もあろう。

試験に向けて、エッセンスをしっかり学ぶのは
有効である、という考え方も、当然あるだろう。



おそらく、人それぞれなのだ。

独学が性に合っている人もいれば、
講座のほうがしっかり学べる人もいる。

ある程度の犠牲(受講費、時間)を払わないと
モチベーションが維持できない、という場合もあるだろうし。

講座という形で何らかの強制力を設けないと
特に日々の多忙に追われていると
ついつい後回し、「まあ、いいか」になってしまいがち、
という面もあろう。



ともかくも、他社さん受講者を含めて
「せつび」を学ぶ方々が、
資格取得などの目に見える成果を糧に
この業界にどっぷりと浸かっていただくことを切望するところである。


だって、「せつび」って、
エッセンシャルワーカーの一角なんだから。

医療機関も配送業者も防災も
「せつび」無くしては成り立たないんだから。



「大切」ってだけじゃなくって、
「面白い」分野だと、思うんだけどな。



というわけで、日建学院さんのテキストも
(本ブログの画像はともかくとして)有効に活用されて
「せつびの人」がたくさん増えることに期待。



ちなみに、テキスト画像を本ブログに掲載することについては
ご担当者様の許諾を得ていることを付記しておきます。
(「管工事のテキストに」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする